こんばんは、木ノ下コノキ(@kinoshitakonoki)です。
前回記事(スピカ氏主催「ティム・バートンお絵かき祭」に参加したよ。参加イラストとその解説。 )でも紹介した、スピカ氏(スピカ@モル(´・ω・`)ブロ (@Spica727_Mormon) | Twitter)主催の「ティム・バートン祭」が開催された。
前編
後編
今回は、そこで載せてもらった2作品目とイラストの解説をしていきます。
作品「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
月夜の丘に立つジャックとサリー。
この作品に関しては好きすぎてどのシーンを描くかでものすごく悩みました。
ハロウィン・タウンの仲間たちやサンディ・クローズ(サンタクロース)を作品に入れたい反面、ジャックとサリー二人だけのこのシーンも好きだったりします。
たぶん悩んでた時間の方が長かったけど、ジャックとサリー二人だけのシーンに決定。
それなら...とナイトメアーの音楽で気分を上げながらすぐに描き始めます。
知らない方はこちらね
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
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目次
この作品ができあがるまで
このイラストはクリップスタジオという漫画やイラストのソフトを使って描いています。
1番売れてるグラフィックスソフト【CLIP STUDIO PAINT】
1.色を指定して「投げなわ塗り」で月を描く
下描きはしません。
投げなわ塗り選択して、ペンで円を描きます。
すると、中が勝手に塗られるので、ペンで円を描いてバケツで塗るより早いです。
※投げなわ塗りはきれいな円は描けないので、本当にキレイな円を描きたい時には向きません。(ここでは説明飛ばします)
下の白と黒は、修正部分です。
2.空を「バケツ」で真っ黒に
ただ「バケツ」で黒に塗ります。
3.雲をエアブラシで描いていく
空にかかる部分は白に近い黄色で、月にかかる部分は薄いグレーで描いていきます。
描いたり消したりバランスを見ながら。(これが一番難しい)
4.丘を油彩平筆で描く
よく見ると本当に雑な塗りだけど、感覚とか雰囲気で描くので自分的にはこれでOK。
月にあたる部分は明るく、あたらないところは暗めの色を置いていきます。
5.ざらつきペンでジャックを描く
「こんな感じ」って棒のようなジャックをかいたら、写真や動画を見ながらジャックの洋服や飾りものを描いていく。
そして隣にサリーが居る感じで、ジャックの顔の向きや表情も描いていきます。
ざらつきペンは実は使ったことのないペンで、初ざらつきペンの作品にもなった。
Gペンや丸ペン、カブラペン色々試したけど、この作品には「ざらつきペン」が一番作品に合っていました。
6.ざっとサリーの色をのせていく
これも「ざらつきペン」で細かく色分けをしながら色を載せていきます。
先に主線を描くよりも、あとからの修正が出来ることから、「先に色をのせる」をしています。
7.サリーの細かい部分と影を付けてぼかして完成
ざらつきペンのまま、サリーの細かい部分や主線を描いていき、最後の最後で「透明水彩」で影をつけながらぼかします。
サリーには沢山の色があるだけに、ぼかさないとこの絵の中でジャックよりもサリーだけが目立ってしまいます。
あとは全体のバランスみて良ければ完成。
まとめ
前回のビートルジュースを描いたことで、「やっぱり絵を描くのは楽しい」という感情を改めて確認できて
今回のこの作品で「もっと自分の色を極めたい感情」が湧いてきました。
それもこれも、この企画を作ってくれたスピカ氏のおかげですね。
本当にありがとう(*^▽^*)
スピカ氏主催「ティム・バートンお絵かき祭」に参加したよ。参加イラストとその解説。 - コノキのお絵かき部屋
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